掲載について
この記事は、実際にご依頼いただいたお客様からお聞きした体験談です。ご本人の許可を得て、個人が特定されないよう一部内容を変更した上で掲載しています。
夫がシンガポールに出張するようになったのは、3年前のことだそうです。
最初は年に1〜2回だったものが、いつの間にか「2ヶ月に一度」になり、気づけば「毎月」になっていました。
「最初は疑っていませんでした。夫の会社はシンガポールに支社があり、出張があること自体はおかしくなかったからです。でも、あるとき、ふと気になったんです」
「出張のたびに、夫が少しずつ変わっている気がする」と。
最初に気づいたのは、小さな違和感だった

シンガポールへの出張が増え始めた頃から、夫の様子が少しずつ変わっていったといいます。
帰国した翌日、なんとなく上機嫌なのだそうです。疲れているはずなのに、どこか解放されたような顔をしている。出張前と出張後で、別人のように見える日がありました。
「それだけなら仕事がうまくいっているのかなと思っていたかもしれません。でも、気になることが重なっていきました」
出張中の連絡が、以前より少なくなった。
以前は「着いたよ」「今日の会議は〇〇だった」と連絡をくれていたのに、あるときから「着いた」の一言だけになりました。電話をしても「会議中」「接待がある」と短く切られる。夜に連絡しようとすると、既読はつくのに返信が遅い。
「忙しいんだろうと自分に言い聞かせながら、なんとなく眠れない夜が続いていました」
確信に変わったのは、ある通知がきっかけだった

疑い始めてから数ヶ月が経ったある日、夫のスマートフォンに届いた通知が目に入りました。
画面ロックがかかっていたので内容まではわかりませんでしたが、送信者の名前に見覚えがなかった。それだけでした。でも、そのとき初めて「もしかして」という気持ちが、頭の中にはっきりと浮かんだといいます。
その後、夫がシャワーを浴びている間にスマートフォンを見ようとしました。でも、パスワードが変わっていました。
「以前は私も知っていたパスワードが、いつの間にか変わっていたんです。何も言わずに。その瞬間、胸の中で何かが音を立てたような気がしました」
自分で調べようとしたが、限界だった

パスワードが変わっていたことを夫に話すことはできませんでした。直接聞いて、もし否定されたら…もし「疑っているのか」と怒られたら…と思うと、言葉が出てこなかったといいます。
自分でなんとかしようと、夫がシンガポールにいる間にSNSを確認しました。フォロワーリストを見たり、いいねをしている投稿を確認したり。でも、決定的なものは何も見つかりませんでした。
次の出張の日程を調べて、フライトの時間を確認しました。帰国便の到着時間と、夫が「今帰りの電車に乗った」と連絡してくる時間を照らし合わせると、1時間以上ずれていました。
「帰国してから、どこかに寄っているのか。それとも最初から帰国便が違うのか。調べれば調べるほど、わからないことが増えていきました」
そして、自分一人で調べることには限界があると気づいたといいます。
「探偵に頼む」という選択

「探偵に相談するという選択肢は、以前から頭にありませんでした。どこか、探偵を使う=最悪の事態というイメージがあって、そこまで踏み込むことへの怖さがあったんです」
でも、ある夜、眠れないまま布団の中でスマートフォンを見ていたとき、ふと思ったといいます。
「このまま疑い続けることの方が、つらい」
白黒はっきりさせたい。違うなら違うと知りたい。もし本当のことなら、知った上で自分で決めたい。
翌朝、探偵事務所に電話をしました。電話口の担当者は、話をゆっくりと聞いてくれました。責めることも、急かすこともなく。
「シンガポールへの調査は対応できます。まずは状況を整理しましょう」
「その言葉に、少しだけ肩の力が抜けました」とおっしゃっていました。
調査でわかったこと

調査は次の出張に合わせて行われました。日本から依頼し、現地での調査はすべてお任せする形でした。
後日、報告書が届きました。
「報告書を開く手が震えていたことを、今でも覚えています」
そこには、夫の行動記録が時系列で記されていました。ホテルへのチェックイン、食事の場所、同行していた人物——。会議や接待があったのは確かでした。でも、夜の時間帯に、特定の女性と二人でいることが複数回確認されていました。
現地駐在の日本人女性だということも、後からわかりました。
その後の選択

報告書を受け取ってから、しばらくは何もできなかったといいます。
「知ってしまったことで楽になった部分もあります。気のせいだったのかもしれないという宙ぶらりんの苦しさからは解放されました。でも、その代わりに別の重さが来ました」
夫とどう向き合うか。これからどうするか。
担当者に相談すると、弁護士の紹介もしてもらえました。法的にどんな選択肢があるかを知ることで、少しずつ自分の中で整理ができていったといいます。
「今は、まだ答えが出ていません。でも、事実を知った上で考えているという状態が、あのころの何もわからないまま疑い続ける状態よりは、ずっとましだと思っています」
同じ気持ちを抱えている方へ
「気のせいかもしれない」「疑うことへの罪悪感がある」「でも、どこかおかしい」
そんな気持ちを抱えたまま、一人で眠れない夜を過ごしている方がいるとしたら——。
知ることは、逃げることでも、壊すことでもない。
事実を知った上で、自分で選ぶ。その権利は、あなたにあります。
まずは相談だけでも構いません。ミレナ探偵事務所では、海外調査にも対応しています。話を聞いてもらうだけでも、きっと一歩が踏み出せます。
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