SNSで知り合った相手、セミナーで出会った講師、知人からの紹介。投資話の入口はさまざまですが、「これは本当に信頼できるのか」と感じた段階で立ち止まることが重要です。送金する前に相手の実態を確認することが、被害を防ぐ最も有効な手段です。
本記事では、投資詐欺の主な手口と接触経路、探偵事務所に依頼することでわかること・できることを解説します。
この記事でわかること
- ・投資詐欺の接触経路と代表的な手口
- ・自分でできる確認の範囲とその限界
- ・探偵に依頼する詐欺調査でわかること
- ・送金前・送金後、それぞれの対応と調査の流れ
投資詐欺の接触経路と手口

投資詐欺の被害は特定の年齢層や属性に限らず、幅広い層に及んでいます。接触経路は多様化しており、SNSだけでなく、セミナー・職場・知人・電話など、日常のあらゆる場面から勧誘が始まります。代表的な接触経路と手口を整理します。
手口 01
SNS・マッチングアプリ経由
FacebookやInstagramの広告に著名人の顔写真を無断使用し、投資グループへ誘導するケースが急増しています。また、マッチングアプリで知り合い、数週間から数ヶ月かけて親密な関係を築いた後に投資話を持ちかけるロマンス詐欺型も多く見られます。相手のプロフィール・顔写真・経歴は全て架空のものであるケースがほとんどです。警察庁の発表によると、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害額は令和6年に1,271億円を超え、前年比で約2.8倍に急増しています。1件あたりの被害額も高額になる傾向があり、1,000万円以上の被害も珍しくありません。
手口 02
セミナー・勉強会経由
「資産形成セミナー」「副業・投資勉強会」などの名目で集客し、参加者に投資商品を勧誘するケースです。講師が実績や経歴を誇示し、信頼感を演出します。セミナー後に個別相談という形で勧誘に移行するパターンが一般的で、その場の雰囲気や他の参加者の存在が判断を鈍らせることがあります。オンラインセミナーでも同様の手口が増えています。
手口 03
知人・家族・職場からの紹介
「友人に勧められた」「先輩が儲かっていると言っていた」という形で始まるケースです。信頼関係のある人物からの紹介であるため、詐欺だという疑いを持ちにくいのが特徴です。紹介者自身が被害者であり、気づかずに周囲に広めているケースも少なくありません。ネットワークビジネスやマルチ商法と投資が組み合わさった形態も見られます。
手口 04
電話勧誘型
見知らぬ相手から突然電話がかかり、「未公開株」「社債」「FX」などへの投資を勧誘するケースです。「今だけの特別案件」「先着順」などの言葉で焦りを生じさせ、冷静な判断をさせないまま契約を急かします。電話番号は名簿業者から購入したものであることが多く、不特定多数に同時進行で勧誘が行われています。
手口 05
不動産・太陽光発電などリアル勧誘型
「家賃保証付きの不動産投資」「太陽光発電の権利を購入すれば毎月収入が入る」などの話で勧誘するケースです。書類や物件の写真が用意されているため実態があるように見えますが、実際には契約後にサポートが途絶えたり、物件が存在しなかったりするケースがあります。高額な初期費用を支払った後に被害が発覚するため、損害額が大きくなりやすい類型です。
共通パターン
共通する手口のパターン
接触経路は異なっていても、詐欺の手口には共通するパターンがあります。最初は少額の利益が実際に出るように見せかけて信用させ、まとまった金額を動かさせる段階で出金できなくなるか、相手と連絡が取れなくなります。出金を求めると「税金」「保証金」「認証料」などの名目で追加送金を求めてくることもあります。「元本保証」「高利回り確約」「特別案件」という言葉は詐欺の典型的なサインです。
「詐欺かもしれない」と感じたときに自分でできる確認とその限界

投資話に違和感を覚えた場合、まず自分でできる確認があります。ただし、確認できる範囲には明確な限界があることも知っておく必要があります。
自分でできる確認
- ・金融庁サイトで業者登録を確認する
- ・相手から教えられたURLや電話番号を使わず独自に検索する
- ・会社名・担当者名で詐欺被害報告を検索する
- ・国民生活センター・消費者庁の注意喚起情報を確認する
- ・送金先の口座番号を検索エンジンで調べる
自分での確認に限界があるケース
- ・登録業者や実在企業を装ったなりすまし
- ・氏名・顔写真・会社名が全て虚偽のケース
- ・知人紹介で紹介者への不信感をためらうケース
- ・セミナーで形成された信頼感が判断を妨げるケース
感情的なつながりがない第三者である探偵事務所が客観的に調査することで、自分では気づけなかった問題点が明らかになるケースがあります。送金する前に確認することが最大の防衛策です。一度送金してしまうと、被害の回復は著しく困難になります。
探偵事務所に依頼する詐欺調査でわかること
探偵事務所(興信所)は、投資話の相手や勧誘者の実態調査を法人・個人を問わず受け付けています。書類やSNS上の情報では確認できない情報を、適法な範囲で収集します。
調査 01
相手の身元・実在確認
提示された氏名・住所・勤務先などが実在するものかどうかを確認します。架空の人物・架空の会社であるかどうか、SNS上のプロフィールが実態と一致しているかどうかを調査します。顔写真が他人のものを流用していないかなど、公開情報との照合も行います。セミナー講師や紹介者として示された人物の経歴・実績の真偽確認も対象となります。
調査 02
所在調査
投資話の相手が実際にどこにいるのか、実態のある場所に存在するのかを調査します。音信不通になった相手の所在確認も対象となります。オフィスとして示された住所が実態のないバーチャルオフィスや、全く別の会社が入居している場所であるケースも確認されています。所在が判明することで、弁護士による法的手続きを進めるための基礎情報となります。
調査 03
会社・事業の実態確認
紹介された投資先の会社が実際に事業活動を行っているか、代表者は実在するか、登記情報と実態が一致しているかを確認します。実際には事業実態がなく、書類上だけ存在する会社であるケースも少なくありません。不動産や設備として示されたものが実際に存在するかどうかも調査対象となります。
調査 04
証拠収集
詐欺であることを立証するための証拠を収集します。弁護士と連携して返金請求を進める際に必要な情報・証拠の整理も行います。相手の行動パターン、関係者との接点、実際の所在地など、法的手続きに活用できる情報を収集します。
探偵事務所は返金請求そのものを代行することはできません。また、詐欺被害の回収を名目に高額な費用を請求する悪質な業者も存在します。依頼先は探偵業法に基づき公安委員会に届出を行っている事務所かどうかを必ず確認してください。
送金前と送金後、どちらでも相談できます
調査の流れと費用の目安
STEP 1
無料相談
投資話の内容、相手の情報、現在の状況をお聞きします。お電話・メール・来所のいずれでも対応しています。
STEP 2
お見積もり・契約
調査内容・範囲に応じたお見積もりをご提示します。重要事項説明書の確認・署名をいただいた上で契約となります。
STEP 3
調査実施
相手の身元・所在・実態を、適法な手段で調査します。調査の進捗については随時ご報告します。
STEP 4
報告書のご提出
調査結果を報告書としてまとめてご提出します。弁護士との連携が必要な場合はご紹介も可能です。
費用の目安
調査内容により異なります
調査対象の情報量・範囲・難易度により費用は異なります。まずは無料相談にてご確認ください。
相談無料・秘密厳守・全国対応
よくある質問
まとめ|疑問を感じたら動く前に確認を

投資詐欺の接触経路は、SNS・セミナー・知人紹介・電話・リアル勧誘と多岐にわたります。手口は年々巧妙化しており、「自分は騙されない」という自信が判断を鈍らせることもあります。
「おかしい」と感じた段階で一度立ち止まり、相手の実態を確認することが最大の防衛策です。
送金前であれば被害を未然に防ぐことができ、送金後であっても早期に動くほど対応の選択肢が広がります。
ミレナ探偵事務所では、投資話の相手に関する事前調査・被害後の対応調査のご相談を承っています。まずはお気軽にご相談ください。
24時間受付・秘密厳守・相談無料
